大人ニキビには漢方が効くって本当?

大人ニキビ対策に使える漢方薬は?

大人ニキビ対策に使える手段のひとつとして「漢方薬を使う」というのもアリです。

 

どんな漢方薬がおすすめなのか、ニキビの症状や体の状態別にご紹介しましょう!

 

ニキビ対策におすすめの漢方薬

 

ではさっそく、ニキビの症状別のおすすめ漢方薬をご紹介しましょう。

 

炎症をともなわない白ニキビ・黒ニキビの場合は、「桂枝茯苓丸加ヨク苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)」がおすすめ。

 

炎症をともなう赤ニキビ・黄ニキビは、比較的軽症の場合は「十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)」、少し炎症具合がひどい場合は「清上防風湯(セイジョウボウフウトウ」)、さらにひどい場合は「荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)」などがおすすめです。

 

次は、体の状態別のおすすめ漢方薬をご紹介しましょう。

 

ホルモンバランスが乱れているな、と感じる人は「小柴胡湯(ショウサイコトウ)」と「四物湯(シモツトウ)」の組み合わせ、生理不順や冷えを強く感じる人は「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」がおすすめですよ。

 

漢方薬を使う際の注意点

 

というわけで、ニキビ対策におすすめの漢方薬をいくつかご紹介してきましたが、漢方薬使用の際は、いくつか注意点があります。

 

まず「即効性を期待しない」ということ。
漢方薬は「体質を改善することによって、気になる症状が出にくい状態に持っていく」というものですから、体質が変わるまでにはそれなりの期間がかかりますし、また、体質改善の過程において、一時的に好転反応(ちょっとした体調不良やニキビ症状のぶり返し・悪化)が出ることもあります。

 

ちなみに好転反応が出る時は、漢方薬を飲んでから数日〜10日以内に症状が出始め、そこから数日〜1週間程度で反応が治まってくるケースが多いようです。

 

漢方薬の注意点はまだあります。
「副作用はないと安心しきってはいけない」ということも、忘れてはいけない注意点です。
漢方薬は確かに、薬としては安全性がかなり高い部類に入りますが、それでも副作用がゼロというわけではないのです。
「漢方薬であっても、多少の副作用リスクはある」ということはしっかりと理解しておきましょう。

 

そして注意点と言えばもうひとつ「できるだけ、漢方薬を専門に取り扱う漢方薬局に出向いて購入する」というのも挙げられます。

 

というのも、ここで挙げた漢方薬はあくまで比較的多くの人に対し、ニキビ対策として有効な漢方薬の例にすぎず、すべての人に完全に適している、というわけではないからです。

 

漢方薬は個人の体質に関わってくる薬ですので、ここでおすすめしている漢方薬も、人によっては合わないこともあります。
だからこそ、「漢方に詳しい漢方薬局の対面販売を利用して、体質などを診断してもらった上で最適な漢方薬をチョイスしてもらう」というのが、安全性と効果の確実性においておすすめなのです。

 

対面販売の漢方薬局はどうしても行くヒマがないから、ここの情報を信じて漢方薬を選ぶ!という人は、使い始めから1ヵ月ほどは念のため量を控えめにして、さらに数ヵ月の間は、体調や肌の状態をしっかりとチェックして下さいね。「飲み始めてからずっと不調が続いている、これは好転反応ではなさそう」などと思うようなことがあれば、使用をやめて下さい。